clip
ボックスをクリッピング(切り抜き)して表示するかどうかを指定します。
この『clip』プロパティは『position』プロパティが『absolute』もしくは『fixed』と指定されている要素にのみ反映させることができます。
サンプルコード
div.test { clip: auto;}
div.test1 { clip: rect(10px, 20px, 30px, 40px);}
指定可能な値一覧
| 値 | 概要 |
|---|---|
| auto | 切り抜きは行いません。この『auto』が初期値です。 |
| rect() | ボックスの左上を基準とした位置で指定します。記述方法は『rect(上からの距離, 左から右端への距離, 上から下端への距離, 左からの距離)』となります。 |
ブラウザでの表示結果
<div style="clip: auto; position: absolute; background-color: yellow; width: 200px; height: 200px;">横幅200px、高さ200pxのdiv要素です。『position: absolute』と指定しています。</div>
<div style="clip: rect(5px, 195px, 195px, 5px); position: absolute; background-color: yellow; width: 200px; height: 200px;">横幅200px、高さ200pxのdiv要素です。『position: absolute』と指定しています。</div>
<div style="clip: rect(5px, 195px, 195px, 5px); position: fixed; background-color: yellow; width: 200px; height: 200px;">横幅200px、高さ200pxのdiv要素です。『position: fixed』と指定しています。</div>
対応ブラウザ
デスクトップ
全バージョンで対応しています
8 ○
7 ○
6 ○
6 以前 ×モバイル
Android Browser
4.4 以降 ○
3 以前 ×デスクトップ版と同等の対応です
デスクトップ版と同等の対応です
※ バージョン情報は MDN に基づいています。
概要
ボックスをクリッピング(切り抜き)して表示するかどうかを指定します。
この『clip』プロパティは『position』プロパティが『absolute』もしくは『fixed』と指定されている要素にのみ反映させることができます。
『rect()』の記述方法は『rect(上からの距離, 左から右端への距離, 上から下端への距離, 左からの距離)』となります。値の区切りは『,』もしくは半角スペースが使用できますが、文法的に標準とされているのは『,』となりますので『,』を使用したほうが良いでしょう。ただし、『IE7』以下のブラウザでは区切りは半角スペースのみしか使用できませんのでご注意ください。

div.test { clip: rect(10px, 20px, 30px, 40px);} /* こちらが標準です。 */
div.test1 { clip: rect(10px 20px 30px 40px);} /* IE7以下はこちらを使用してください。 */
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