Caution

お使いのブラウザはJavaScriptが実行できない状態になっております。
当サイトはWebプログラミングの情報サイトの為、
JavaScriptが実行できない環境では正しいコンテンツが提供出来ません。
JavaScriptが実行可能な状態でご閲覧頂くようお願い申し上げます。

CSSプロパティ辞典

  1. トップページ
  2. CSSプロパティ辞典
  3. 【CSSセレクタ】E:before

【CSSセレクタ】E:before

セレクタ:before』で、要素の最初の子要素を生成でき、こちらは一般に『:before擬似要素』と呼ばれます。IE7以下のブラウザでは動きません。

『:before擬似要素』を生成する場合は、『content』プロパティの指定が必須となり、『content』プロパティに指定がない場合は『:before擬似要素』の生成はされません。何も文字列を含まない『:before擬似要素』を生成したい場合は『content』プロパティの値に空文字列を渡してあげればOKです。

サンプルコード
div:before { content: "Hello World";} /* Hello Worldという文字列を含んだ『:before擬似要素』を生成します。 */
p:before {} /* 『content』プロパティが指定されていないので『:before擬似要素』は生成されません。 */
div.div1:before { content: ""; display: block; height: 10px; background-color: red;} /* 何も文字列を出力しない場合はこのように空文字列を渡してあげてください。 */
ブラウザでの表示結果
div:before { content: "Hello World";} /* Hello Worldという文字列を含んだ『:before擬似要素』を生成します。 */
p:before {} /* 『content』プロパティが指定されていないので『:before擬似要素』は生成されません。 */
div.div1:before { content: ""; display: block; height: 10px; background-color: red;} /* 何も文字列を出力しない場合はこのように空文字列を渡してあげてください。 */

<div> 『:before擬似要素』が生成されてます。</div>
<p>『content』プロパティの指定がないため『:before擬似要素』が生成されていません。</p>
<div class="div1">『:before擬似要素』で赤いラインを生成しています。</div>

『:before擬似要素』のデフォルトの『display』プロパティの値は『inline』となります。

尚、『:before擬似要素』が生成される場所は指定された要素の前ではなく、指定された要素の中の最初の子要素の位置となりますのでご注意ください。

<!-- ここではありません -->
<p>
<!-- この辺に『:before擬似要素』が生成されます。 -->

</p>
対応ブラウザ
IE6 IE7 IE8 IE9 IE10 IE11 Safari Chrome Firefox Opera

iPhone Safari Android2系 標準ブラウザ Android4系 標準ブラウザ

記事の間違いや著作権の侵害等ございましたらお手数ですがまでご連絡頂ければ幸いです。