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Swift
入門編

  1. Swiftとは
  2. Swift実行環境の構築について
  3. print()を使って出力してみよう
  4. コメントとコメントアウトについて
  5. 文字列とエスケープシーケンスについて
  6. 数値について
  7. 基本的な演算子の使い方とオペランドについて
  8. 真偽値と比較演算子について
  9. データ型とは
  10. 変数と定数について
  11. 変数と定数の使い方
  12. 配列とは
  13. 配列の要素の追加や削除について
  14. 配列の使い方
  15. 辞書(Dictionary)とは
  16. 辞書のプロパティの追加や削除について
  1. nilとオプショナルについて
  2. 関数とは
  3. 引数と仮引数について
  4. 内部引数名と外部引数名について
  5. 返り値(戻り値)とreturnについて
  6. タプル(tuple)について
  7. 関数のオーバーロードについて
  8. もし〜ならばというif文について
  9. 論理演算子について
  10. 処理を分岐させるswitch文について
  11. 繰り返しのfor-in文と範囲演算子について
  12. ループ処理のwhile文とrepeat-while文について
  13. 処理を抜けるbreak文とcontinue文について
  14. クラスとインスタンスについて
  15. イニシャライザ(コンストラクタ)について
  16. 関数とクラスの使い分けについて
  1. トップページ
  2. Swift入門編 - Swiftとは

Swiftとは

みなさまどうも。

初めましての方は初めまして、どこかの記事でお会いした方はまたお会いできて光栄でございます。

Swift入門編にようこそおいで下さいました。こちらでは初心者の方向けに『Swift』(スウィフト)を解説していきたいと思います。

全体的な解説範囲としては簡単なiPhoneとかのアプリケーションを開発する際に使用されるであろう文法を大体網羅できてるかなー、くらいな感じになりますね。なので入門向けとは言いつつ覚えることはちょっと多めになります。

というわけでまず『Swift』の概要について色々と確認していきましょう。

『Swift』はiPhoneやMacとかで有名なAppleさんが開発した言語で、今現在(2016年)では主にiPhoneやMacOSとかのMac系のアプリケーションを開発するために使用されています。

元々iOS系の開発では『Objective-C』という言語でしか開発ができませんでしたが『Swift』の登場によってもう一つの言語が選択できるようになりました。

そんでもって『Swift』は歴史が非常に短く、公開されたのが2014年になります。なのでこの記事を執筆している2016年ではまだ2年ほどしか経っていません。しかし今一番注目を浴びているであろうプログラム言語になります、多分。(著者調べ)

というのも、色々な言語の良いところを取り込んで作られた新しい言語ですので言語そのものの出来がとても良く、しかもオープンソース化されたので色々なOSやデバイスに搭載することができ、今後は色々なものを『Swift』で開発できるようになると言われていたり言われていなかったりします。

『オープンソース』とは「著作権等を持たない人でも誰でも自由に改変したりいじったりしてOKですよー」という考えで公開された言語とかソフトウェアとかもろもろの事を指します。

そうすると様々なデバイスで使用できたり、いろいろな人が開発に参加ができたりするので短期間ですんごく進化しちゃったりします。

なので『オープンソース』な子は将来有望なのでございます。

基本的に一つのサービスやコンテンツをプログラミングするときは複数の言語を扱う必要があったりするので「一つの言語で様々な分野をカバーできる」というのは管理が楽になったり学習コストが下がったりするのでかなりメリットだったりします。

例えば、当サイトはクリエイターさん向けの情報とかを掲載しているだけの単純なウェブサイトでございますが、そんな当サイトでもHTML、CSS、JavaScript、C++、PHP、Ruby、MySQL、shell scriptとかが使用されてます。うーん、ファンタスティックでございますね。

(´-`).。oO(ちなみに当サイトは管理をなるべく簡潔にするために様々な仕組みを構築している感じでございますので...)

(´-`).。oO(当サイトを構築するために最低限必要な言語、となるとここまでの数にはなりませんのであしからず...)

そして今後のMac系の開発は『Objective-C』ではなく『Swift』が主軸に置かれることが予想されるため、そういう面でもめっちゃ注目されています。

今現在、大手企業さんとかで『Objective-C』のソースコードを『Swift』に変換するという非常に地味で生きてる理由ってなんなんだっけってついつい悩んでしまうような作業を頑張っているところが多かったりしますね。

『Swift』の言語の特徴としては、色々な言語の良いところを取り込みつつ型や文法の制約を厳しくしている感じなので大人数の開発に向いているのかなって感じになります。

C言語(C++)やJavaScript、PHP、Ruby等のフリーダムな構築がし易い言語では大人数で開発してたりすると書いてるプログラマーのクセのようなものが出てしまいがちでソースコードがごちゃごちゃしてしまったりするのですが、『Swift』の場合は制約が多いのでそういう展開にはなりにくいです。

ただその反面、『Swift』は初心者の方の敷居がちょっと高いかもしれません。

特に型の規制がC言語とかよりも遥かに厳しく、マジでガチガチなのでプログラミング経験がないと「なんで動かないんやろかー(´・ω・`)」って展開になりがちな気がします。さらにとりあえず書けるようになるまでに覚える必要のある情報もかなり多いです。

そして『Swift』はあまり歴史が長くないせいかネットとかに転がっている情報が非常に少ないです。そういう点も初心者の方の壁になってしまいそうな予感がしますね。

今現在の『Swift』は英語フォーラムの方が情報が多いため、調べ物をするときは英語で検索した方が幸せになれる気がします。英語が苦手な方は気合で頑張って頂きたい感じでございます。

(´-`).。oO(人間で一番大切なものは『やる気』と『気合』でございますね...)

当サイトは「初心者の方でもさくさくっと理解できるような記事を書く」というモットーがあったりなかったりしますのでなるべく分かりやすい解説を書いてるつもりではございますが著者の力が及ばず、中には『Swift』が難しく感じてしまう方もいらっしゃると思います。

もし「海賊王iPhoneアプリを作れるように、俺はなる!」とかの明確な目的がないのであれば他の言語を学習してある程度書けるようになってから『Swift』を始めるというのも選択肢としてありかなって個人的には考えてます。1990年代と違って今はプログラミング言語の選択肢が沢山ありますので『Swift』に固執する必要はあまりありません。

昨今だとHTML、CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Pythonあたりがかなりフリーダムなので敷居が低くて初心者向けな気がしますね。良ければ参考にしてやって下さい。

というわけで概要については以上になります。次の記事では環境構築とかやっていきましょう。ではではこの辺で失礼いたします。

この記事は桜舞が執筆致しました。

著者が愛する小型哺乳類

桜舞 春人 Sakurama Haruto

ISDN時代から様々なコンテンツを制作しているちょっと髪の毛が心配な東京在住のプログラマー。生粋のロングスリーパーで、10時間以上睡眠を取らないと基本的に体調が悪い。好きなだけ寝れる生活を送るのが夢。ゲームとスポーツと音楽が大好き。誰か髪の毛を分けて下さい。

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