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Swift辞典

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typealias / 型エイリアス

『typealias』は既存の型に別名(エイリアス)を付ける機能で、コードの可読性を高めたり複雑な型を簡潔に表現するために使います。

構文
typealias 新しい型名 = 既存の型
主な基本型一覧
概要
Int整数型です。64ビット環境では-9,223,372,036,854,775,808〜9,223,372,036,854,775,807の範囲を扱えます。
Double64ビット浮動小数点数型です。小数点以下の精度が必要な計算に使います。
Float32ビット浮動小数点数型です。Doubleより精度は低いですがメモリを節約できます。
Bool真偽値型です。『true』または『false』の2値を持ちます。
String文字列型です。Unicode文字を格納します。
Character1文字を表す型です。
サンプルコード
// 基本的な使い方
typealias UserID = Int
typealias UserName = String

let id: UserID = 1001
let name: UserName = "太郎"
print("ID: \(id), 名前: \(name)")

// クロージャ型に別名を付ける
typealias CompletionHandler = (Bool, String) -> Void

func fetchData(completion: CompletionHandler) {
    // データ取得処理(ここでは省略)
    completion(true, "データ取得成功")
}
fetchData { success, message in
    print("成功: \(success), メッセージ: \(message)")
}

// 複雑なタプル型に別名を付ける
typealias Coordinate = (x: Double, y: Double)

let tokyo: Coordinate = (x: 139.69, y: 35.68)
print("東京の座標: (\(tokyo.x), \(tokyo.y))")
概要

『typealias』は新しい型を作るのではなく、既存の型に別名を付けるだけです。そのため、元の型とエイリアスは完全に互換性があり、どちらも同じ場所で使用できます。

クロージャの型定義は記述が長くなりがちですが、『typealias』で名前を付けることで可読性が大きく向上します。また、意味のある名前を付けることでコードの意図が伝わりやすくなります(例:『Int』よりも『UserID』の方が役割が明確です)。

クロージャについてはクロージャの基本も参照してください。

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