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Swift辞典

Timer

Swiftの『Timer』クラスを使うと、一定時間後や一定間隔でコードを実行できます。UIの定期更新やアニメーションのトリガーによく使われます。

メソッド一覧
メソッド / プロパティ概要
Timer.scheduledTimer(withTimeInterval:repeats:block:)タイマーを作成してデフォルトの RunLoop に追加します。
Timer.scheduledTimer(timeInterval:target:selector:userInfo:repeats:)セレクタ(Objective-C スタイル)でタイマーを作成します。
Timer.invalidate()タイマーを停止します。再起動はできません。
timer.isValidタイマーが有効かどうかを返します。
timer.fire()タイマーを即座に発火させます。
Task.sleep(nanoseconds:)Swift Concurrency での遅延実行に使います(推奨)。
サンプルコード
import Foundation

// 1秒ごとに繰り返すタイマー
var count = 0
let timer = Timer.scheduledTimer(withTimeInterval: 1.0, repeats: true) { timer in
    count += 1
    print("経過: \(count)秒")
    if count >= 3 {
        timer.invalidate()  // タイマーを停止
        print("タイマー停止")
    }
}

// RunLoop を回して実際にタイマーを動かす(コマンドラインアプリの場合)
RunLoop.current.run(until: Date(timeIntervalSinceNow: 3.5))

// 1回だけ実行するタイマー
let oneShot = Timer.scheduledTimer(withTimeInterval: 2.0, repeats: false) { _ in
    print("2秒後に1回だけ実行")
}

RunLoop.current.run(until: Date(timeIntervalSinceNow: 2.5))

// Swift Concurrency での遅延実行(推奨)
Task {
    print("タスク開始")
    try await Task.sleep(nanoseconds: 1_000_000_000)  // 1秒待機
    print("1秒後の処理")

    try await Task.sleep(nanoseconds: 500_000_000)    // 0.5秒待機
    print("さらに0.5秒後の処理")
}

RunLoop.current.run(until: Date(timeIntervalSinceNow: 2.0))
概要

『Timer』は RunLoop に結び付いて動作します。『scheduledTimer』はデフォルトの RunLoop に自動追加されます。バックグラウンドスレッドで使う場合は手動で RunLoop に追加する必要があります。

Swift Concurrency が使える環境では、Timer の代わりに『Task.sleep(nanoseconds:)』や『Task.sleep(for:)』を使う方がシンプルです。Timer を停止し忘れると RunLoop が Timer への参照を保持し続けてメモリリークが発生します。不要になったら必ず invalidate() を呼んでください。

NotificationCenter についてはNotificationCenterを参照してください。

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