Creating and Running .swift Files
Swift のコードをテキストファイルに保存し、実行する方法を解説します。ファイルの実体はただのテキストファイルで、拡張子を『.swift』にしたものです。
.swiftファイルの書き方
テキストエディタで Swift のコードを記述し、ファイル名を『.swift』拡張子で保存します。ファイルの文字コードは『UTF-8』で保存してください。
hello.swift
import Foundation
let name = "Swift"
let version = 5
print("言語: \(name)")
print("バージョン: \(version)")
print("Hello, World!")
Swift はスクリプトのようにトップレベルにコードを直接書いて実行できます。また、コンパイルして実行ファイルを生成することもできます。
コメントの書き方
.swift ファイルにはコメント(メモ)を記述できます。コメントはコンパイラに無視されるため、コードの説明や注意書きを残すのに使います。
| 書き方 | 説明 |
|---|---|
| // コメント | 1行コメントです。『//』の後にスペースを1つ入れて記述します。行末まで有効です。 |
| /* コメント */ | 複数行コメントです。『/*』から『*/』までの範囲がコメントになります。他の言語と異なりネスト(入れ子)が可能です。 |
sample_comments.swift
import Foundation /* ネスト可能なコメントです。 /* このように入れ子にして書けます。 */ Swift 固有の特徴です。 */ let message = "Hello, World!" print(message)
Swift の複数行コメント(『/* */』)はネスト(入れ子)が可能です。これは他の多くの言語にはない Swift 固有の特徴です。
実行方法
swift コマンドで直接実行する
『swift』コマンドを使うと、コンパイルせずに .swift ファイルをスクリプトのように直接実行できます。手軽に動作確認するのに便利です。
swift hello.swift
言語: Swift バージョン: 5 Hello, World!
swiftc でコンパイルして実行する
『swiftc』コマンドで .swift ファイルをコンパイルし、実行ファイルを生成してから実行します。『-o』オプションで出力ファイル名を指定できます。
swiftc hello.swift -o hello ./hello
コンパイルが成功すると、指定した名前の実行ファイルが生成されます。
言語: Swift バージョン: 5 Hello, World!
実行方法の比較
| 方法 | コマンド | 特徴 |
|---|---|---|
| swift(直接実行) | swift ファイル名.swift | コンパイル不要で素早く動作確認できます。開発中の手軽な確認に適しています。 |
| swiftc(コンパイル) | swiftc ファイル名.swift -o 出力名 → ./出力名 | 実行ファイルを生成します。配布や本番利用に適しています。 |
Overview
.swift ファイルはただのテキストファイルです。テキストエディタで Swift のコードを書き、拡張子を『.swift』にして保存するだけで作成できます。
Swift には実行方法が 2 種類あります。『swift』コマンドを使えばコンパイルせずに直接実行でき、素早く動作確認できます。配布可能な実行ファイルが必要な場合は『swiftc』でコンパイルします。通常の開発中は『swift』での直接実行が手軽でおすすめです。
おすすめのエディタや環境構築については『環境構築』を参照してください。
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