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COUNT

テーブルの行数や条件に一致する件数を数える集計関数です。GROUP BYと組み合わせてグループごとの件数集計にも使用します。

構文
-- テーブルの全行数を取得します(NULLを含む)。
SELECT COUNT(*) FROM テーブル名;

-- 指定した列がNULLでない行数を取得します。
SELECT COUNT(列名) FROM テーブル名;

-- 指定した列の重複を除いた件数を取得します。
SELECT COUNT(DISTINCT 列名) FROM テーブル名;

-- 条件に一致する行数を取得します。
SELECT COUNT(*) FROM テーブル名 WHERE 条件;
構文一覧
構文概要
COUNT(*)NULLを含むすべての行を数えます。最も一般的な使用方法です。
COUNT(列名)指定した列がNULLでない行のみを数えます。NULLの行はカウントされません。
COUNT(DISTINCT 列名)指定した列の重複を除いた一意な値の件数を数えます。
サンプルコード
-- 社員の総数を取得します。
SELECT COUNT(*) AS 社員数 FROM employees;

-- ボーナスが設定されている社員数を取得します(NULLを除外)。
SELECT COUNT(bonus) AS ボーナス対象者数 FROM employees;

-- 部署の種類数(重複なし)を取得します。
SELECT COUNT(DISTINCT department) AS 部署数 FROM employees;

-- 営業部の社員数を取得します。
SELECT COUNT(*) AS 営業部員数 FROM employees WHERE department = '営業部';

-- 部署ごとの社員数を取得します(GROUP BYと組み合わせ)。
SELECT department, COUNT(*) AS 人数
FROM employees
GROUP BY department
ORDER BY 人数 DESC;
実行結果
-- SELECT department, COUNT(*) AS 人数 FROM employees GROUP BY department ORDER BY 人数 DESC; の結果例
-- +----------+------+
-- | department | 人数 |
-- +----------+------+
-- | 開発部   |    8 |
-- | 営業部   |    6 |
-- | 総務部   |    3 |
-- +----------+------+
データベース別の書き方

『COUNT(*)』『COUNT(列名)』『COUNT(DISTINCT 列名)』の構文は主要なデータベースで共通して使用できます。

SELECT COUNT(*) AS 社員数 FROM employees;
SELECT COUNT(DISTINCT department) AS 部署数 FROM employees;
SELECT department, COUNT(*) AS 人数 FROM employees GROUP BY department;

Oracle では、大規模テーブルの『COUNT(*)』を高速化するために並列ヒント(『/*+ PARALLEL */』)を使用できます。

-- Oracle(並列実行で高速化)
SELECT /*+ PARALLEL(employees, 4) */ COUNT(*) FROM employees;
概要

『COUNT』は集計関数(集約関数)の一つです。『COUNT(*)』と『COUNT(列名)』の違いは、NULLを含むかどうかです。列に欠損値(NULL)がある場合、同じテーブルでも結果が異なることがあるため注意してください。

行の存在チェックに『COUNT(*) > 0』を使う場合、MySQLでは『EXISTS』サブクエリの方が早期終了できるため高速です。大規模テーブルでの存在確認は『EXISTS』の使用を検討してください。

グループごとの集計には『GROUP BY / HAVING』を、合計・平均には『SUM / AVG』を参照してください。

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