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Ruby辞典

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sprintf() / % 演算子

書式を指定して文字列を生成する関数とメソッドです。数値のゼロ埋めや小数点の桁数制御などに使われます。

構文
# Kernel#sprintf(またはformat)を使います。
sprintf(フォーマット文字列, 値, ...)
format(フォーマット文字列, 値, ...)

# % 演算子で簡潔に書けます。
フォーマット文字列 % 値
フォーマット文字列 % [値1, 値2, ...]
主なフォーマット指定子
指定子概要
%d整数を10進数で表示します。
%f浮動小数点数を表示します。『%.2f』のように小数点以下の桁数を指定できます。
%s文字列を表示します。
%05d5桁になるよう0で左埋めします。
%-10s10文字幅で左揃えにします(マイナスで左揃え)。
%x整数を16進数で表示します。
%b整数を2進数で表示します。
%%リテラルの『%』を表示します。
サンプルコード
# 整数のフォーマットです。
puts sprintf("%d", 42)       # 42
puts sprintf("%05d", 42)     # 00042(0埋め5桁)
puts sprintf("%+d", 42)      # +42(符号を表示)

# % 演算子で同じことができます。
puts "%05d" % 42             # 00042

# 浮動小数点数のフォーマットです。
puts sprintf("%.2f", 3.14159)  # 3.14(小数点以下2桁)
puts sprintf("%8.2f", 3.14)    # "    3.14"(8文字幅)

# 文字列のフォーマットです。
puts sprintf("%s さんの点数は %d 点です。", "田中", 85)
# 田中 さんの点数は 85 点です。

# 複数の値を渡す場合は配列を使います。
puts "名前: %s, 年齢: %d" % ["佐藤", 30]
# 名前: 佐藤, 年齢: 30

# 16進数・2進数への変換です。
puts sprintf("%x", 255)    # ff
puts sprintf("%X", 255)    # FF
puts sprintf("%b", 10)     # 1010
puts sprintf("0x%08x", 255)  # 0x000000ff

# パーセント記号を表示します。
puts sprintf("消費税率は %d%% です。", 10)  # 消費税率は 10% です。
概要

Rubyの『sprintf』(別名『format』)とC言語由来の書式指定子を使って、数値や文字列を特定のフォーマットに整形できます。『%』演算子は『sprintf』の糖衣構文で、コードを簡潔に書けます。

現代のRubyでは文字列補間(『"#{変数}"』)が一般的ですが、数値のゼロ埋めや小数点桁数の制御には『sprintf』の方が適しています。『%』演算子に複数の値を渡す場合は必ず配列で渡してください。配列でない単一の値を渡す場合(『"%s" % 変数』)は問題ありませんが、複数の場合は『"%s %s" % [値1, 値2]』と書く必要があります。

文字列のパディングには『center / ljust / rjust』も使えます。文字列の型変換については『to_i / to_f』を参照してください。

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