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配列.sort / sort_by / reverse
配列を並べ替えたり、反転させるメソッドです。『sort』は昇順ソート、『sort_by』はブロックの戻り値を基準にソート、『reverse』は要素の順序を逆にします。
構文
# 配列を昇順に並べ替えた新しい配列を返します。
配列.sort
配列.sort { |a, b| a <=> b }
# ブロックの戻り値を基準に並べ替えた新しい配列を返します。
配列.sort_by { |要素| 基準となる値 }
# 配列の要素の順序を逆にした新しい配列を返します。
配列.reverse
メソッド一覧
| メソッド | 概要 |
|---|---|
| sort | 配列を昇順に並べ替えた新しい配列を返します。ブロックを渡すと比較ロジックを自由に指定できます。 |
| sort_by { |e| ... } | ブロックの戻り値を比較キーとして並べ替えます。文字列長や属性値での並べ替えに便利です。 |
| sort! | 元の配列を直接並べ替えます(破壊的メソッド)。 |
| sort_by! | 元の配列をブロックの基準で直接並べ替えます(破壊的メソッド)。 |
| reverse | 要素の順序を逆にした新しい配列を返します。 |
| reverse! | 元の配列の順序を直接逆にします(破壊的メソッド)。 |
サンプルコード
# 数値の昇順ソート
numbers = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6]
puts numbers.sort.inspect # [1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 9]
# 数値の降順ソート(ブロックで比較順を逆にします)
puts numbers.sort { |a, b| b <=> a }.inspect # [9, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 1]
# 文字列の並べ替え(辞書順)
words = ['banana', 'apple', 'cherry', 'date']
puts words.sort.inspect # ["apple", "banana", "cherry", "date"]
# 文字列長を基準に並べ替え
puts words.sort_by { |w| w.length }.inspect # ["date", "apple", "banana", "cherry"]
# ハッシュの配列を特定のキーで並べ替え
people = [
{ name: '太郎', age: 30 },
{ name: '花子', age: 25 },
{ name: '次郎', age: 28 }
]
sorted = people.sort_by { |p| p[:age] }
sorted.each { |p| puts "#{p[:name]}: #{p[:age]}歳" }
# 花子: 25歳、次郎: 28歳、太郎: 30歳 の順に出力されます。
# 配列の反転
puts [1, 2, 3, 4, 5].reverse.inspect # [5, 4, 3, 2, 1]
puts 'hello'.chars.reverse.join # olleh(文字列を逆順にするテクニック)
# 破壊的メソッド(元の配列を変更します)
arr = [5, 3, 1, 4, 2]
arr.sort!
puts arr.inspect # [1, 2, 3, 4, 5](元の配列が変更されています)
概要
『sort』は要素同士を『<=>』(宇宙船演算子)で比較して並べ替えます。ブロックを渡すと、戻り値が『-1』『0』『1』のいずれかになるように比較ロジックを記述することで、降順や複合条件での並べ替えが可能です。
『sort_by』はブロックの戻り値を比較キーとして使うため、複雑なオブジェクトの並べ替えをシンプルに書けます。大量データのソートでは『sort_by』の方が『sort』よりも効率的です。これはブロックの呼び出し回数が少なくなるためです。
末尾に『!』が付くメソッドは元の配列を直接変更します。元のデータを保持したい場合は破壊的でないメソッドを使いましょう。複数のキーで並べ替えたい場合は、ブロック内で配列を返すテクニックが便利です(例:『sort_by { |e| [e[:age], e[:name]] }』)。
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