.pyファイルの作成と実行方法
Pythonのコードをテキストファイルに保存して実行する方法を解説します。ファイルの実体はただのテキストファイルで、拡張子を『.py』にしたものです。
.pyファイルの書き方
テキストエディタで Python のコードを記述し、ファイル名を『.py』拡張子で保存します。ファイルの文字コードは『UTF-8』で保存してください。
hello.py
name = '太郎'
age = 25
print('名前:', name)
print('年齢:', age)
if age >= 20:
print('成人です。')
else:
print('未成年です。')
このように、Python のコードをそのままテキストファイルに記述して保存します。インデントはスペース4つ(または統一されていればタブ)を使用してください。
コメントの書き方
.py ファイルにはコメント(メモ)を記述できます。コメントは Python インタープリターに無視されるため、コードの説明や注意書きを残すのに使います。
| 書き方 | 説明 |
|---|---|
| # コメント | 1行コメントです。『#』の後にスペースを1つ入れて記述します。行末まで有効です。 |
| """コメント""" | 複数行コメント(docstring)です。『"""』から『"""』までの範囲がコメントになります。 |
| '''コメント''' | 複数行コメント(docstring)です。『'''』から『'''』までの範囲がコメントになります。 |
sample_comments.py
# ユーザー情報を表示するスクリプトです。
def greet(name, age):
'''名前と年齢を受け取って挨拶を表示する関数です。'''
print('名前:', name)
print('年齢:', age)
greet('花子', 30)
関数の直下に書く『"""』または『'''』で囲まれた文字列は『docstring(ドキュメント文字列)』と呼ばれ、関数の説明として使われます。コード説明のコメントには『#』が広く使われます。
実行方法
ターミナル(macOS / Linux)またはコマンドプロンプト(Windows)を開き、.py ファイルを保存したディレクトリに移動してから実行します。
macOS / Linux で実行する
macOS と Linux では『python3』コマンドを使用します。
python3 hello.py 名前: 太郎 年齢: 25 成人です。
Windows で実行する
Windows では『python』コマンドを使用します。
python hello.py 名前: 太郎 年齢: 25 成人です。
Python がインストールされていない場合は『環境構築』を参照してください。
概要
.py ファイルはただのテキストファイルです。テキストエディタで Python のコードを書き、拡張子を『.py』にして保存するだけで作成できます。特別なツールは必要ありません。
ファイルを作成しておくと、同じコードを何度でも実行できます。コードが長くなった場合も、ファイルに保存することで管理しやすくなります。
macOS / Linux では『python3』、Windows では『python』コマンドで実行します。環境によってはどちらのコマンドも使える場合があります。
おすすめのエディタや Python のインストールについては『環境構築』を参照してください。
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