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Python辞典

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リスト.index() / リスト.count() / in演算子

リスト内の要素を検索したり、特定の値が含まれるかどうかを確認するメソッドと演算子です。

構文
# 値と一致する最初の要素のインデックスを返します。
リスト.index(値, 開始=0, 終了=len(リスト))

# 値と一致する要素の個数を返します。
リスト.count(値)

# リストに値が含まれるか確認します(True / False)。
値 in リスト
値 not in リスト
関数一覧
メソッド・演算子概要
list.index(x, start, end)リスト内で最初に値 x が見つかったインデックスを返します。見つからない場合は ValueError が発生します。
list.count(x)リスト内で値 x と一致する要素の個数を返します。存在しない場合は 0 を返します。
x in listリストに値 x が含まれる場合は True、含まれない場合は False を返します。
x not in listリストに値 x が含まれない場合は True、含まれる場合は False を返します。
サンプルコード
# index() で要素のインデックスを取得します。
fruits = ["りんご", "みかん", "ぶどう", "みかん", "もも"]
print(fruits.index("みかん"))  # 1(最初に見つかったインデックス)

# 検索範囲を指定します(開始インデックス2以降を検索)。
print(fruits.index("みかん", 2))  # 3(インデックス2以降で最初に見つかった位置)

# 存在しない値を検索すると ValueError が発生します。
try:
    fruits.index("いちご")
except ValueError:
    print("いちご はリストにありません。")

# in 演算子で存在確認してから index() を使うのが安全です。
target = "ぶどう"
if target in fruits:
    print(f"{target} のインデックス: {fruits.index(target)}")

# count() で値の出現回数を調べます。
nums = [1, 2, 2, 3, 2, 4, 5, 2]
print(nums.count(2))   # 4(2が4回出現します)
print(nums.count(9))   # 0(9は存在しないため 0 を返します)

# 重複を調べる実用例です。
answers = ["A", "B", "A", "C", "B", "A"]
print(f"Aを選んだ人: {answers.count('A')}人")
print(f"Bを選んだ人: {answers.count('B')}人")
print(f"Cを選んだ人: {answers.count('C')}人")

# in 演算子で要素の存在確認をします。
shopping = ["牛乳", "卵", "パン", "バター"]
print("卵" in shopping)     # True
print("チーズ" in shopping) # False
print("チーズ" not in shopping)  # True

# 条件分岐での典型的な使い方です。
if "牛乳" in shopping:
    print("牛乳はリストに含まれています。")

# リストが空かどうかを確認します。
if not shopping:
    print("買い物リストが空です。")
else:
    print(f"{len(shopping)}個のアイテムがあります。")

# すべての要素が条件を満たすか確認します(all, any との組み合わせ)。
scores = [80, 90, 75, 88]
print(all(s >= 60 for s in scores))  # True(全員が60点以上)
print(any(s >= 90 for s in scores))  # True(90点以上が1人以上)
概要

『index()』は最初に一致した要素のインデックスを返します。値が存在しない場合は ValueError が発生するため、使用前に『in』演算子で存在確認を行うか、try-except で例外を処理することを推奨します。

『in』演算子はリストの全要素を順番に比較する線形探索(O(n))を行います。大量のデータを頻繁に検索する場合は、リストの代わりに『set』(集合)を使うと平均O(1)で検索できます。検索が主目的のデータには、リストよりセットや辞書の方が適しています。

リストをソートした後に検索を行う場合は、Pythonの標準ライブラリ『bisect』モジュールを使った二分探索(O(log n))がより高速です。要素の並べ替えについては『リスト.sort() / リスト.reverse()』を参照してください。

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