.phpファイルの作成と実行方法
PHPのコードをテキストファイルに保存して実行する方法を解説します。ファイルの実体はただのテキストファイルで、拡張子を『.php』にしたものです。
.phpファイルの書き方
テキストエディタで PHP のコードを記述し、ファイル名を『.php』拡張子で保存します。ファイルの文字コードは『UTF-8』で保存してください。
PHP のコードは必ず『<?php』タグで始める必要があります。ファイルの末尾に『?>』の閉じタグは省略できます(PHP のみのファイルでは省略が推奨されています)。
hello.php
<?php
$name = '太郎';
$age = 25;
echo '名前: ' . $name . "\n";
echo '年齢: ' . $age . "\n";
if ($age >= 20) {
echo "成人です。\n";
} else {
echo "未成年です。\n";
}
このように、PHP のコードを『<?php』タグの後に記述します。
コメントの書き方
.php ファイルにはコメント(メモ)を記述できます。コメントは PHP インタープリターに無視されるため、コードの説明や注意書きを残すのに使います。
| 書き方 | 説明 |
|---|---|
| // コメント | 1行コメントです。『//』の後にスペースを1つ入れて記述します。行末まで有効です。 |
| # コメント | 1行コメントです。『#』の後にスペースを1つ入れて記述します。行末まで有効です。 |
| /* コメント */ | 複数行コメントです。『/*』から『*/』までの範囲がコメントになります。 |
sample_comments.php
<?php
// ユーザー情報を表示するスクリプトです。
# シェルスクリプト風の1行コメントも使えます。
function greet($name, $age) {
// 引数として名前と年齢を受け取り、情報を表示します。
echo '名前: ' . $name . "\n";
echo '年齢: ' . $age . "\n";
}
greet('花子', 30);
1行コメントには『//』が多く使われます。『#』はシェルスクリプト由来の記法で、PHP でも使えますが、現代の PHP では『//』が一般的です。
実行方法
ターミナル(macOS / Linux)またはコマンドプロンプト(Windows)を開き、.php ファイルを保存したディレクトリに移動してから実行します。
php hello.php 名前: 太郎 年齢: 25 成人です。
PHP がインストールされていない場合は『環境構築』を参照してください。
なお、PHP を Web サーバー(Apache・Nginx など)経由で実行する場合は、ドキュメントルートに .php ファイルを配置し、ブラウザでアクセスします。コマンドラインでの実行とは異なり、HTML を出力して Web ページとして表示することが主な用途です。
概要
.php ファイルはただのテキストファイルです。テキストエディタで PHP のコードを書き、拡張子を『.php』にして保存するだけで作成できます。特別なツールは必要ありません。
PHP のコードは必ず『<?php』タグで始める必要があります。コマンドラインで実行する場合は『php ファイル名.php』、Web サーバー経由で実行する場合はブラウザでアクセスします。
コメントは『//』『#』『/* */』の3種類が使えます。1行コメントには『//』が多く使われます。
おすすめのエディタや PHP のインストールについては『環境構築』を参照してください。
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