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mkdir() / rmdir() / unlink() / copy() / rename()対応: PHP 4(2000)
ファイルやディレクトリの作成・削除・コピー・移動・権限変更を行います。ファイルシステム上の基本的な操作を網羅した関数群です。
構文
// ディレクトリを作成します。 mkdir($directory, $permissions, $recursive); // 空のディレクトリを削除します。 rmdir($directory); // ファイルを削除します。 unlink($filename); // ファイルをコピーします。 copy($source, $dest); // ファイルまたはディレクトリの名前を変更・移動します。 rename($from, $to); // ファイルのパーミッションを変更します。 chmod($filename, $permissions);
関数一覧
| 関数 | 概要 |
|---|---|
| mkdir($directory, $permissions, $recursive) | ディレクトリを作成します。第3引数に『true』を指定すると、途中の階層も含めて再帰的に作成します。 |
| rmdir($directory) | 空のディレクトリを削除します。ディレクトリ内にファイルがあると失敗します。 |
| unlink($filename) | ファイルを削除します。ディレクトリの削除には使えません。 |
| copy($source, $dest) | ファイルをコピーします。移動先に同名のファイルがあれば上書きされます。 |
| rename($from, $to) | ファイルまたはディレクトリの名前を変更します。異なるディレクトリへのパスを指定すれば移動にもなります。 |
| chmod($filename, $permissions) | ファイルのパーミッションを変更します。権限は8進数で指定します。 |
戻り値
すべて成功時に『true』、失敗時に『false』を返します。失敗する主な原因は、権限不足、パスの不正、ディレクトリが空でないなどです。
サンプルコード
<?php
// ディレクトリを作成します。
mkdir("/var/www/html/uploads", 0755);
echo "ディレクトリを作成しました。";
// 再帰的にディレクトリを作成します。途中の階層がなくても一括で作成されます。
mkdir("/var/www/html/data/2025/04", 0755, true);
echo "ネストされたディレクトリを作成しました。";
// ディレクトリを作成する前に存在チェックを行います。
$dir = "/var/www/html/cache";
if (!is_dir($dir)) {
mkdir($dir, 0755, true);
}
// ファイルを削除します。
if (file_exists("/var/www/html/temp.txt")) {
unlink("/var/www/html/temp.txt");
echo "ファイルを削除しました。";
}
// 空のディレクトリを削除します。
rmdir("/var/www/html/old_cache");
echo "ディレクトリを削除しました。";
// ファイルをコピーします。
copy("/var/www/html/config.json", "/var/www/html/config_backup.json");
echo "バックアップを作成しました。";
// ファイルを移動します。
rename("/var/www/html/temp/report.pdf", "/var/www/html/archive/report.pdf");
echo "ファイルを移動しました。";
// ファイル名を変更します。
rename("/var/www/html/old_name.txt", "/var/www/html/new_name.txt");
echo "ファイル名を変更しました。";
// パーミッションを変更します。
chmod("/var/www/html/pvt/config.php", 0640); // 所有者は読み書き、グループは読み取りのみ
echo "パーミッションを変更しました。";
// ディレクトリ内のファイルを全て削除する実用例
$dir = "/var/www/html/temp";
$files = glob($dir . "/*");
foreach ($files as $file) {
if (is_file($file)) {
unlink($file);
}
}
rmdir($dir); // 中身を全て削除してから空のディレクトリを削除します。
echo "ディレクトリを中身ごと削除しました。";
概要
ファイルシステム操作の基本関数群です。『mkdir()』の第3引数に『true』を指定すると、途中の階層ディレクトリも含めて一括で作成できます。『rmdir()』は空のディレクトリしか削除できないため、中にファイルがある場合は先に『unlink()』で全て削除する必要があります。
『rename()』はファイルの名前変更だけでなく、移動先のパスを指定することでファイルの移動にも使えます。ただし、異なるファイルシステム間での移動は失敗する可能性があるため、その場合は『copy()』で複製してから『unlink()』で元ファイルを削除します。
『chmod()』のパーミッションは必ず8進数で指定してください。『0755』のように先頭にゼロを付けるか、『octdec("755")』で変換します。10進数の『755』を渡すと意図しない権限が設定されます。ファイルの存在確認には『file_exists() / is_file() / is_dir()』を使用してください。
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