array_push() / array_pop() / array_shift() / array_unshift()
| 対応: | PHP 4(2000) |
|---|
配列の末尾や先頭に要素を追加・削除する関数です。スタックやキューのようなデータ操作を行う際に使用します。
構文
// 配列の末尾に要素を追加します。 array_push(配列, 値1, 値2, ...); // 配列の末尾から要素を取り出します。 array_pop(配列); // 配列の先頭から要素を取り出します。 array_shift(配列); // 配列の先頭に要素を追加します。 array_unshift(配列, 値1, 値2, ...);
関数一覧
| 関数 | 概要 |
|---|---|
| array_push($array, $value, ...) | 配列の末尾に1つ以上の要素を追加します。追加後の配列の要素数を返します。 |
| array_pop($array) | 配列の末尾から要素を1つ取り出して返します。配列は短くなります。 |
| array_shift($array) | 配列の先頭から要素を1つ取り出して返します。残りの要素のインデックスは振り直されます。 |
| array_unshift($array, $value, ...) | 配列の先頭に1つ以上の要素を追加します。追加後の配列の要素数を返します。 |
サンプルコード
sample_array_push.php
<?php $members = ['岡部倫太郎', '牧瀬紅莉栖', '椎名まゆり']; // 末尾に要素を追加します。 array_push($members, '橋田至', '阿万音鈴羽'); print_r($members); // 『岡部倫太郎, 牧瀬紅莉栖, 椎名まゆり, 橋田至, 阿万音鈴羽』の配列になります。 // 末尾から要素を取り出します。 $last = array_pop($members); echo $last; // 『阿万音鈴羽』と出力されます。 // 先頭から要素を取り出します。 $first = array_shift($members); echo $first; // 『岡部倫太郎』と出力されます。 // 先頭に要素を追加します。 array_unshift($members, 'フェイリス', '桐生萌郁'); print_r($members); // 『フェイリス, 桐生萌郁, 牧瀬紅莉栖, 椎名まゆり, 橋田至』の配列になります。 // $members[] でも末尾に追加できます。 $members[] = '漆原るか'; print_r($members); // 末尾に『漆原るか』が追加されます。
php array_push.php
Array
(
[0] => 岡部倫太郎
[1] => 牧瀬紅莉栖
[2] => 椎名まゆり
[3] => 橋田至
[4] => 阿万音鈴羽
)
阿万音鈴羽岡部倫太郎Array
(
[0] => フェイリス
[1] => 桐生萌郁
[2] => 牧瀬紅莉栖
[3] => 椎名まゆり
[4] => 橋田至
)
Array
(
[0] => フェイリス
[1] => 桐生萌郁
[2] => 牧瀬紅莉栖
[3] => 椎名まゆり
[4] => 橋田至
[5] => 漆原るか
)
概要
『array_push()』と『array_pop()』は配列の末尾を操作し、『array_unshift()』と『array_shift()』は先頭を操作します。これらを組み合わせることで、スタックやキューの動作を実現できます。
要素を1つだけ末尾に追加する場合は、『$array[] = $value;』の記法のほうがシンプルで高速です。『array_push()』は複数の値を一度に追加したい場合に使用してください。
『array_shift()』を実行すると、残りの数値キーはゼロから振り直されます。文字列キーはそのまま維持されるため、連想配列に対して使用する場合はキーの変化に注意してください。配列の任意の位置を操作したい場合は『array_splice()』を使用してください。
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