new Date() / Date.now()
日時を扱うためのDateオブジェクトを作成します。現在日時の取得や、指定した日付の作成、タイムスタンプの取得ができます。
構文
// 現在の日時でDateオブジェクトを作成します。
var now = new Date();
// 日付文字列からDateオブジェクトを作成します。
var date = new Date("2025-04-15");
// 年・月・日を個別に指定してDateオブジェクトを作成します。月は0始まりです。
var date = new Date(年, 月, 日, 時, 分, 秒);
// 現在のタイムスタンプをミリ秒で取得します。
var timestamp = Date.now();
// 日付文字列をタイムスタンプに変換します。
var timestamp = Date.parse("2025-04-15");
作成方法一覧
| 書式 | 概要 |
|---|---|
| new Date() | 引数なしで呼び出すと、現在の日時でDateオブジェクトが作成されます。 |
| new Date("日付文字列") | ISO 8601形式の文字列から作成します。『"2025-04-15"』『"2025-04-15T10:30:00"』などが指定できます。 |
| new Date(年, 月, ...) | 年・月・日・時・分・秒・ミリ秒を個別に指定します。月は『0』が1月、『11』が12月です。 |
| new Date(タイムスタンプ) | 1970年1月1日からのミリ秒数で作成します。 |
| Date.now() | 現在のタイムスタンプをミリ秒で返します。Dateオブジェクトは作成されません。 |
| Date.parse("日付文字列") | 日付文字列をタイムスタンプに変換して返します。無効な文字列の場合は『NaN』を返します。 |
サンプルコード
// 現在の日時を取得します。
var now = new Date();
console.log(now); // 実行時点の日時が出力されます。
// 日付文字列から作成します。
var date1 = new Date("2025-04-15");
console.log(date1); // 『Tue Apr 15 2025 09:00:00 GMT+0900』と出力されます。
// 年・月・日を個別に指定します。月は0始まりなので3が4月です。
var date2 = new Date(2025, 3, 15, 10, 30, 0);
console.log(date2); // 『Tue Apr 15 2025 10:30:00 GMT+0900』と出力されます。
// Date.now() で現在のタイムスタンプを取得します。
var timestamp = Date.now();
console.log(timestamp); // 1970年1月1日からの経過ミリ秒が出力されます。
// タイムスタンプからDateオブジェクトを作成します。
var fromTimestamp = new Date(1713150000000);
console.log(fromTimestamp); // タイムスタンプに対応する日時が出力されます。
// Date.parse() で文字列をタイムスタンプに変換します。
var parsed = Date.parse("2025-04-15T10:30:00");
console.log(parsed); // ミリ秒のタイムスタンプが出力されます。
// 処理時間を計測する実用例
var start = Date.now();
for (var i = 0; i < 1000000; i++) {} // 何らかの処理
var end = Date.now();
console.log(end - start + "ミリ秒"); // 処理にかかった時間が出力されます。
概要
Dateオブジェクトは日付と時刻を扱うためのJavaScriptの組み込みオブジェクトです。内部的には1970年1月1日0時0分0秒 UTCからの経過ミリ秒数として日時を管理しています。この基準時点をUNIXエポックと呼びます。
『new Date(年, 月, 日)』で作成する際、月は0から始まる点に注意してください。1月は『0』、12月は『11』です。これはJavaScriptの仕様上、最もよくあるミスの1つです。一方、日は1から始まるため、4月15日は『new Date(2025, 3, 15)』と書きます。
『Date.now()』はDateオブジェクトを作成せずにタイムスタンプだけを取得できるため、処理時間の計測など、日時オブジェクトが不要な場面で効率的です。作成したDateオブジェクトから年・月・日などを個別に取得するには『日付.getFullYear()』などのメソッドを使用します。
対応ブラウザ
デスクトップ
全バージョンで対応しています
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2 以前 ×モバイル
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