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文字列.toUpperCase() / toLowerCase() / trim()
文字列を大文字・小文字に変換したり、前後の空白を除去したりするメソッドです。入力値の正規化や比較前の前処理によく使われます。Java 11 以降では Unicode に対応した『strip()』系メソッドも利用できます。
構文
// 文字列をすべて大文字に変換します。 文字列.toUpperCase(); // 文字列をすべて小文字に変換します。 文字列.toLowerCase(); // 前後の半角空白・制御文字を除去します(Java 11 より前)。 文字列.trim(); // 前後のUnicode空白をすべて除去します(Java 11 以降)。 文字列.strip(); // 先頭の空白だけを除去します(Java 11 以降)。 文字列.stripLeading(); // 末尾の空白だけを除去します(Java 11 以降)。 文字列.stripTrailing();
メソッド一覧
| メソッド | 概要 |
|---|---|
| toUpperCase() | 文字列内のすべてのアルファベットを大文字に変換した新しい文字列を返します。 |
| toLowerCase() | 文字列内のすべてのアルファベットを小文字に変換した新しい文字列を返します。 |
| trim() | 文字列の前後にある半角スペース・タブ・改行などの制御文字を除去した新しい文字列を返します。 |
| strip() | Unicode の空白文字(全角スペースなど)も含めて前後から除去します。Java 11 以降で使用できます。 |
| stripLeading() | 文字列の先頭にある空白文字だけを除去します。Java 11 以降で使用できます。 |
| stripTrailing() | 文字列の末尾にある空白文字だけを除去します。Java 11 以降で使用できます。 |
サンプルコード
// 大文字・小文字変換の例です。
String str = "Hello, Java!";
System.out.println(str.toUpperCase()); // 『HELLO, JAVA!』と出力されます。
System.out.println(str.toLowerCase()); // 『hello, java!』と出力されます。
// 大文字・小文字を区別せずに比較します。
String input = "JAVA";
System.out.println(input.toLowerCase().equals("java")); // 『true』と出力されます。
// trim() で前後の空白を除去します。
String padded = " Hello ";
System.out.println(padded.trim()); // 『Hello』と出力されます。
// strip() は全角スペースにも対応しています(Java 11 以降)。
String full = "\u3000Hello\u3000"; // \u3000 は全角スペースです。
System.out.println(full.trim()); // 全角スペースは除去されません。
System.out.println(full.strip()); // 『Hello』と出力されます。
// 先頭・末尾だけを個別に除去できます。
String text = " Hello World ";
System.out.println(text.stripLeading()); // 『Hello World 』と出力されます。
System.out.println(text.stripTrailing()); // 『 Hello World』と出力されます。
概要
『toUpperCase()』と『toLowerCase()』はアルファベットの大文字・小文字を変換するメソッドです。日本語などには影響しません。大文字・小文字を区別せずに文字列を比較したい場合は、両方を同じケースに揃えてから『equals()』で比較するか、直接『equalsIgnoreCase()』を使う方が簡潔です。
空白除去には『trim()』と『strip()』の2種類があります。『trim()』は Unicode の定義に基づく空白文字(全角スペースなど)を除去しないため、ユーザー入力の処理では Java 11 以降の『strip()』を使用することを推奨します。
文字列の比較には『equals() / equalsIgnoreCase()』、文字列の置換には『replace() / replaceAll()』を使用してください。
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