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文字列.toCharArray() / String.copyValueOf()
文字列を文字の配列(char[])に変換したり、文字配列から文字列を生成したりするメソッドです。文字列を1文字ずつ操作したい場合や、ストリームAPIと組み合わせる際に活用されます。
構文
// 文字列を char 配列に変換します。 文字列.toCharArray(); // char 配列から文字列を生成します。 String.copyValueOf(char[] data); String.copyValueOf(char[] data, int offset, int count); // 文字列の各文字のコードポイントをIntStreamで返します(Java 8 以降)。 文字列.chars();
メソッド一覧
| メソッド | 概要 |
|---|---|
| toCharArray() | 文字列の各文字を要素とする新しい char[] を返します。 |
| String.copyValueOf(char[] data) | 文字配列全体から文字列を生成して返します。new String(char[]) と同等の結果を返します。 |
| String.copyValueOf(char[] data, int offset, int count) | 文字配列の offset から count 文字分の文字列を生成して返します。 |
| chars() | 文字列の各文字を int(コードポイント)として扱う IntStream を返します。Java 8 以降で使用できます。 |
サンプルコード
// toCharArray() で文字配列に変換します。
String str = "Hello";
char[] chars = str.toCharArray();
for (char c : chars) {
System.out.print(c + " "); // 『H e l l o 』と出力されます。
}
System.out.println();
// 文字配列を操作してから文字列に戻します。
char[] arr = "banana".toCharArray();
arr[0] = 'B'; // 先頭を大文字に変更します。
String modified = new String(arr);
System.out.println(modified); // 『Banana』と出力されます。
// String.copyValueOf() で char 配列から文字列を生成します。
char[] data = {'J', 'a', 'v', 'a'};
String result = String.copyValueOf(data);
System.out.println(result); // 『Java』と出力されます。
// offset と count を指定して一部を取り出します。
String partial = String.copyValueOf(data, 0, 2);
System.out.println(partial); // 『Ja』と出力されます。
// chars() をストリームAPIで活用します。
long count = "Hello World".chars()
.filter(c -> c == 'l')
.count();
System.out.println(count); // 『3』と出力されます。
概要
『toCharArray()』は文字列を char の配列に変換します。返された配列はコピーなので、要素を変更しても元の文字列には影響しません(Javaの文字列は不変)。文字を1文字ずつ処理するループを書く場合に便利です。
Java 8以降では『chars()』でストリームAPIを使ったより宣言的な記述が可能です。ただし『chars()』が返すのは char 型ではなく int 型のストリーム(IntStream)なので、文字として扱うには明示的に (char) にキャストする必要があります。
文字列の長さや指定位置の文字取得には『length() / charAt()』、文字列の切り出しには『substring()』を使用してください。
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