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data-* / hidden / tabindex

『data-*』『hidden』『tabindex』はほぼすべてのHTML要素に指定できるグローバル属性です。『data-*』はJavaScriptで使うカスタムデータの埋め込み、『hidden』は要素の非表示、『tabindex』はキーボードのTabキーによるフォーカス順序の制御に使用します。

構文
<!-- data-* カスタムデータ属性 -->
<div data-user-id="123" data-role="admin">...</div>

<!-- hidden 要素を非表示にする -->
<p hidden>この段落は非表示です。</p>

<!-- tabindex フォーカス順序の制御 -->
<div tabindex="0">フォーカス可能な要素</div>
<input tabindex="1" type="text">
<input tabindex="-1" type="text"><!-- フォーカスをスキップ -->
属性一覧
属性概要
data-*任意のカスタムデータを要素に埋め込みます。『data-』に続けて自由な名前を付けられます。JavaScriptの『dataset』プロパティで読み書きできます。
hidden要素を非表示にします。値なしのブール属性で、指定するだけで要素が見えなくなります。CSSの『display: none』と同様の効果です。
tabindexTabキーによるフォーカスの順序を数値で指定します。『0』で自然な順序でフォーカス可能になり、『-1』でフォーカスをスキップします。
tabindexの値一覧
概要
正の整数(1, 2, 3...)数値の小さい順にフォーカスされます。自然な順序を乱すため、通常は使用しません。
0DOMの順序でフォーカスされます。本来フォーカスできない要素(divなど)をフォーカス可能にする際に使用します。
-1Tabキーではフォーカスされなくなります。JavaScriptで『.focus()』を呼べば手動でフォーカスできます。
サンプルコード
<!-- data-*にデータを埋め込む -->
<ul id="product-list">
  <li data-product-id="101" data-price="1500">商品A</li>
  <li data-product-id="102" data-price="2800">商品B</li>
</ul>

<!-- hiddenで初期状態を非表示にする -->
<div id="detail-panel" hidden>
  <p>詳細情報がここに表示されます。</p>
</div>

<button onclick="document.getElementById('detail-panel').hidden = false;">
  詳細を表示する
</button>
// data-*属性をJavaScriptで読み取る
var items = document.querySelectorAll('#product-list li');
items.forEach(function(item) {
  var id    = item.dataset.productId; // data-product-id → dataset.productId
  var price = item.dataset.price;
  console.log('ID: ' + id + ' 価格: ' + price + '円');
});
実行結果

ページ読み込み時は「詳細を表示する」ボタンのみ表示されます。ボタンをクリックすると、『hidden』属性が外れて詳細パネルが表示されます。コンソールには各商品のIDと価格が出力されます。

概要

『data-*』属性はHTMLとJavaScriptのデータ受け渡しによく使われます。JavaScriptでは『dataset』プロパティを使ってアクセスでき、属性名のハイフン区切り(例: 『data-product-id』)はキャメルケース(例: 『dataset.productId』)に自動変換されます。

『hidden』属性はCSSの『display: none』と同じ効果ですが、HTMLの属性として記述できるため、JavaScriptで『要素.hidden = true/false』と書くだけで表示・非表示を切り替えられて便利です。ただし、CSSで『display: flex』などを指定している要素に対しては『hidden』が上書きされる場合があるため、注意が必要です。

『tabindex』はアクセシビリティ向上のために使用します。正の整数を使ったフォーカス順序の制御は、DOMの自然な順序を乱してスクリーンリーダーの利用者を混乱させる可能性があるため、基本的には避けてください。『tabindex="0"』と『tabindex="-1"』の2種類で大半のユースケースに対応できます。

対応ブラウザ
Chrome Chrome
49 以降
9 以前 ×
Firefox Firefox
57 以降
3.5 以前 ×
Safari Safari
18 以降
5 以前 ×
Edge Edge
80 以降
11 以前 ×
IE IE
11 以降
10 以前 ×
Opera Opera
48 以降
14 以前 ×
iOS Safari iOS Safari
18 以降
4 以前 ×
Android Browser Android Browser
37 以降
3 以前 ×
Chrome Android Chrome Android
36 以降
17 以前 ×
Firefox Android Firefox Android
79 以降
3 以前 ×

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