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変数宣言 / 短縮宣言
Goで変数を宣言するには『var』キーワードと短縮宣言演算子『:=』の2つの方法があります。用途に応じて使い分けることが重要です。
構文
// var を使った宣言(型を明示) var 変数名 型 var 変数名 型 = 値 // var を使った宣言(型推論) var 変数名 = 値 // 短縮宣言演算子(関数内でのみ使用可) 変数名 := 値 // 複数変数を同時に宣言 var x, y int = 1, 2 a, b := 10, 20
構文一覧
| 構文 | 概要 |
|---|---|
| var name type | 型を明示して変数を宣言します。初期値はゼロ値になります。 |
| var name type = value | 型と初期値を指定して変数を宣言します。 |
| var name = value | 型推論を使って変数を宣言します。右辺の値から型が決まります。 |
| name := value | 短縮宣言演算子です。関数内でのみ使用でき、型推論で宣言と代入を同時に行います。 |
| var ( ... ) | 複数の変数をまとめて宣言するブロック構文です。パッケージレベルでよく使われます。 |
サンプルコード
package main
import "fmt"
// パッケージレベルではvarを使う(:=は使えない)
var appName string = "MyApp"
var version = 1.0 // 型推論
func main() {
// 関数内ではどちらも使える
var msg string = "こんにちは"
lang := "Go" // 短縮宣言(最もよく使われる)
// 複数変数の同時宣言
var x, y int = 10, 20
a, b := 100, 200
fmt.Println(appName, version)
fmt.Println(msg, lang)
fmt.Println(x, y)
fmt.Println(a, b)
// varブロック
var (
name = "田中"
age = 30
)
fmt.Println(name, age)
}
概要
関数内では『:=』による短縮宣言が最も簡潔で、Goのコードでは一般的に使われます。一方、パッケージレベル(関数の外)では『var』しか使えません。
型推論により、Goは右辺の値から自動的に型を決定します。例えば『x := 42』ならば『int』型、『x := 3.14』ならば『float64』型になります。型を明示したい場合やゼロ値で初期化したい場合は『var』を使うとよいでしょう。
『:=』は必ず新しい変数を1つ以上含む必要があります。すでに宣言済みの変数だけを左辺に書くとコンパイルエラーになります。また、宣言したが一度も使用しない変数があるとコンパイルエラーになる点もGoの特徴です。
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