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for / while / do-while
同じ処理を繰り返すループ構文です。回数が決まっている繰り返しには『for』、条件が満たされる間繰り返す場合は『while』、最低1回は実行したい場合は『do while』を使います。
構文
// カウンタを使って指定回数繰り返します。
for (初期化; 条件式; 更新) {
処理;
}
// 条件が真の間繰り返します(条件を先に評価します)。
while (条件式) {
処理;
}
// 処理を実行してから条件を評価します(最低1回実行されます)。
do {
処理;
} while (条件式);
// ループを途中で抜けます。
break;
// 残りの処理をスキップして次のループに進みます。
continue;
ループ制御キーワード一覧
| キーワード | 概要 |
|---|---|
| for | 初期化・条件・更新の3つを一行に書けます。繰り返し回数が決まっている場合に適しています。 |
| while | 条件が真の間処理を繰り返します。条件が最初から偽の場合、一度も実行されません。 |
| do while | 処理を実行してから条件を判定します。必ず最低1回は実行されます。 |
| break | 現在のループまたはswitchを即座に終了します。 |
| continue | 現在の反復処理の残りをスキップして、次の反復に進みます。 |
サンプルコード
#include <stdio.h>
int main(void) {
// for ループで 1 から 5 まで出力します。
for (int i = 1; i <= 5; i++) {
printf("%d ", i); // 『1 2 3 4 5 』と出力されます。
}
printf("\n");
// ネストした for ループで九九の一部を出力します。
for (int i = 1; i <= 3; i++) {
for (int j = 1; j <= 3; j++) {
printf("%d*%d=%d ", i, j, i * j);
}
printf("\n");
}
// while ループで条件が満たされる間繰り返します。
int n = 1;
while (n <= 100) {
n *= 2;
}
printf("100を超える最初の2の累乗: %d\n", n); // 『128』と出力されます。
// do while で少なくとも1回実行します。
int count = 0;
do {
count++;
printf("count = %d\n", count);
} while (count < 3); // 3回出力されます。
// break で条件に合った要素を見つけたらループを抜けます。
int nums[] = {3, 7, 2, 9, 4};
for (int i = 0; i < 5; i++) {
if (nums[i] == 9) {
printf("9は%d番目にあります。\n", i); // 『9は3番目にあります。』と出力されます。
break;
}
}
// continue で偶数だけ出力します。
for (int i = 1; i <= 10; i++) {
if (i % 2 != 0) continue; // 奇数はスキップします。
printf("%d ", i); // 『2 4 6 8 10 』と出力されます。
}
printf("\n");
return 0;
}
概要
C99以降では『for』の初期化部でループカウンタを宣言できます(例:『for (int i = 0; ...)』)。この場合、変数のスコープはループ内に限定されます。
ループの終了条件を間違えると無限ループになります。特に配列のインデックスには注意が必要で、要素数を超えたアクセスは未定義動作を引き起こします。配列サイズのチェックには『sizeof』を活用してください。
『while (1)』や『for (;;)』は意図的な無限ループを表現するイディオムで、『break』と組み合わせてイベントループやサーバーループに使われます。条件分岐との組み合わせについては『if / else』を参照してください。
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