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cd / pwd

『cd』はカレントディレクトリを変更するコマンド、『pwd』は現在の作業ディレクトリのパスを表示するコマンドです。ターミナル操作の基本として毎日使うコマンドです。

構文
cd [ディレクトリ]   # ディレクトリを移動する
pwd                  # 現在のディレクトリのフルパスを表示する
コマンド一覧
コマンド / 記法概要
cd ディレクトリ指定したディレクトリに移動します。
cd引数なしで実行するとホームディレクトリ($HOME)に移動します。
cd ~ホームディレクトリに移動します。cd と同じ動作です。
cd -直前のディレクトリに戻ります。行き来を繰り返すときに便利です。
cd ..親ディレクトリ(1つ上)に移動します。
cd ../..2つ上のディレクトリに移動します。
pwd現在の作業ディレクトリの絶対パスを標準出力に表示します。
pwd -Lシンボリックリンクを展開せずに論理パスを表示します(デフォルト)。
pwd -Pシンボリックリンクを解決した物理パスを表示します。
サンプルコード

以下のディレクトリ構造を例に説明します。

📁 /home/user/ 📁 Documents/ 📁 Projects/ 📁 app/ 📁 Downloads/

ホームディレクトリに移動し、現在地を確認します。

cd
pwd
/home/user

絶対パスで『/var/log』に移動します。

cd /var/log
pwd
/var/log

1つ上のディレクトリに移動します。

cd ..
pwd
/var

『cd -』で直前のディレクトリに戻ります。2つのディレクトリを行き来するときに便利です。

cd -
/var/log
cd -
/var

ホームディレクトリからの相対パスで移動します。

cd ~/Documents/Projects
pwd
/home/user/Documents/Projects

2つ上のディレクトリに移動します。

cd ../..
pwd
/home/user
概要

『cd -』は直前にいたディレクトリとカレントディレクトリを交互に切り替えます。作業中に2つのディレクトリを行き来する際に非常に便利です。直前のディレクトリは環境変数『$OLDPWD』に格納されています。

『pwd』はシェル組み込みコマンドですが、外部コマンド(/bin/pwd)も存在します。シンボリックリンク配下での挙動が異なる場合があるため、スクリプト内では『pwd -P』で物理パスを取得するのが安全です。

移動先のディレクトリ一覧の確認には『ls』を使います。

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