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HTML5
入門編
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HTML5とは
みなさまはじめまして。ようこそおいでくださいました。
HTM5入門編ということで、まずは「HTML5って何?」というところから入りたいと思います。この記事はちょっとした概要のようなものですのでざっと流し読みをする程度で問題ありません。
『HTML』(エイチティーエムエル)とは主にウェブサイトを構築する目的で使用される『マークアップ言語』です。HTMLの正式名は『HyperText Markup Language』(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)で、一般にこれを略した形で『HTML』って呼ばれています。
なんのこっちゃ!って話なんですが1つずつ意味を見ていくことにしましょう。
HyperText(ハイパーテキスト)
直訳するとすごい文章という意味になります。すごい文章って日本語的に変な感じがするので、和訳が間違っているんじゃないかと感じるかと思いますがこれであってます。『普通の文章を超えたすごい文章』っていう意味合いですかね。
Markup(マークアップ)
本来のマークアップとは文章に見出しや段落や装飾を付けたりすることを指しますが、Web業界では文章などにタグ付けしていくことを指します。
Language(ランゲージ)
これはそのまま、言葉とか言語とかそういった意味になります。
というわけでものすごく簡潔にまとめてみると、HTMLとは『タグを付けられるすごい言語』って感じになりますね。HTMLで重要なものは『タグ』です。
ではHTMLのすごいところ、タグを少し使ってみます。以下をクリックしてみてください。
googleさんのページが表示されたかと思います。
これはハイパーリンクと呼ばれている機構なんですが、これがHTMLのすごいところのひとつです。
ちなみに上のリンクの中身は以下のように書いてあります。
<a href="http://www.google.co.jp/" target="_blank">ここだよ</a>
『ここだよ』という文言を 『<a href="http://www.google.co.jp/" target="_blank">』と『</a>』で囲むことでハイパーリンクを実装しています。タグを使用するとこのように機能や意味を持たせることができ、上記の場合ですと『<>』で囲まれた部分がタグになりますね。
そしてHTML5の『5』って何?ってことなんですが、これはHTMLのバージョンの名前になります。
著者が初めてウェブサイトを作ったときはHTML4.01というバージョンが主流でした。時期的には1990年代になりますね。
この後に、より厳密な文法になったXHTML1.0というのが登場し、HTML4.01と並行して使われていたのですが様々な機能を搭載したHTML5が登場し話題となり、今ではHTML5だけ覚えておけば問題ないレベルになりました。
ちなみにHTML4.01もXHTML1.0も基本的な文法や設計方法に大きな違いはないので、HTML5を覚えてしまえば他のバージョンのHTMLも問題なく書けるかと思います。もし古いサイトの修正の仕事とかが来たとしてもその都度文法等を少し調べて修正すれば良いだけなので心配はいりません。
というわけでこの辺で一旦切ります。続いての記事ではウェブサイトが表示される仕組みを軽くみていきたいと思います。
ではまたお会いしましょう。
この記事は桜舞が執筆致しました。
著者が愛する小型哺乳類 |
桜舞 春人 Sakurama HarutoISDN時代から様々なコンテンツを制作しているちょっと髪の毛が心配な東京在住のプログラマー。生粋のロングスリーパーで、10時間以上睡眠を取らないと基本的に体調が悪い。好きなだけ寝れる生活を送るのが夢。ゲームとスポーツと音楽が大好き。誰か髪の毛を分けて下さい。 |
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